うちの母の談話。
学生の頃、作家の吉村昭に電話して
「どうしたら作家になれるのでしょうか?」と聞いたら
「教えてあげるから逢いませんか?」と言われたらしい。
先生方はその話を聞いて大笑いしたらしい。
その時の母の先生は三浦朱門。
母の話によると、その頃の三浦朱門は売れない作家で
文芸学部で教えていたらしい。
母は人気作家の松本清張が好きだったらしい。