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タイに連れていってもらった その3:南国の島


島に渡る船に乗るとき。
板が渡してあります。
10日分の荷物の入ったリュックを背負ってこの板を渡るので
板が揺れて恐い。
タイの人たちは軽々と船に乗り込んでいきます。

島に向かう船の上。
タイの船には一番前の部分に花とリボンがくくりつけてあります。
バンコクから港まで来る間にも、交差点に花売りの少女や
花売りのおじさんがいました。

3時間の航海を経て、島に着きました。
屋根の下に見えるオレンジ色のものは救命胴衣です。
みんなが笑顔です。
この9月頃の気候は、涼しくて日本の6月ぐらいです。
雨は、夕方や明け方にどしゃ降りになります。
昼間は晴れている方が多いです。
リゾートのシーズンは10月からだそうです。
1月などは最高に暑いようです。



島の一番のメインストリートです。
桟橋からトラックの荷台に載って、初めてこの道を通ったときは
本当に遠くの島へ来たんだと実感しました。

2日位で慣れて、普通になりましたけれど。
電柱の電灯線がとてもシンプルで、ここを電気が流れているんだな、
と思いました。

島の電話は公衆電話と携帯電話です。
タイの携帯電話は面白いので、別の機会にお話しします。

私の泊まったバンガローです。
島に10ヵ所以上あるリゾートのうちの一つです。
エアコンは無いですが、風を通すだけで涼しく過ごせます。
季節がらか、雨が多くて湿気が多いのが気になりました。
屋根裏にヤモリがでてきますけれど、すぐどこかへ消えてしまいます。
500バーツ位だったかな? 一泊1500円位。

(エアコン付きもあるけれど、1000バーツ位した)

室内はおしゃれです。
蚊帳が吊ってあります。
タイの宿は必ずツインベッドかダブルベッドです。
ひとり一部屋ずつ借りるのが、この旅の基本かも。

バナナのついたカギです。
この島でもバナナが採れます。
朝はバナナ入りパンケーキ喰いました。

日本のキンチョウ蚊取り線香。
持ってきて良かったです。

持ってきて良かったもの。
*日数分のパンツ
*虫除けスプレー
*無添加石けん(頭洗ったり洗濯したり)

いらなかったもの
*トイレットペーパー(備え付けのお尻を洗うシャワーの方が清潔だった)
*日数分の靴下(サンダルを履いた方が快適)

持ってくれば良かったモノ
*日数分のシャツ(一日一回は着替えたい、洗濯は難しい)

バンガローのすぐ前の海岸。
とてもよい気分です。
こんなに美しい南の島に来たのは初めてかも。

島で一番の雑貨店、兼、食堂、兼ガソリンスタンドです。
リゾートを運営している人たちもここで買い物しています。
ビールも飲んで食事もしました。
とても美味しいです。

ガソリンを入れる機械です。
赤い液体はガソリン。
黄色い液体はおそらくディーゼル用の軽油です。
下はプラスチックのドラム缶です。

その食堂のチャーハン。
タイ名物のソーセージを入れて炒めてあります。
今まで食べたチャーハンで一番美味しかった。
このソーセージはタイでのみ食べられます。
日本で食えるのは、サラミソーセージみたいに収縮しちゃったもの。
トウガラシ入りの酢をかけて食べると、また美味しい。

パッタイ。
タイの代表料理で、ピーナツの粉の掛かった焼きそばです。
旅に連れていってくれたS氏がいるときだけ
近所のおねえさんが食堂の厨房まで来て特別に作ってくれます。
この人特有の味付けだと思います。すごくうまいです。
もう一度食べてみたいな。

島の港に新しい桟橋を建設しています。
カンボジアの子供も出稼ぎに来て働いているようです。
24時間作り続けているみたいです。
建設労働の厳しさを感じます。
10月のリゾートシーズン開けに間に合わせているのかも。

別のリゾートの海岸です。
バンガローが砂浜の手前にあります。
つまり、この島には大きな嵐、台風のようなモノが無いということです。
雨はすべて、上から真下に降ります。

壁を外してしまっている家も多くありました。
この島では夜寝るとき、風通しよいほうが、気持ちよく眠れます。


  その4につづく



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