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バックパック(2009年)


左が、ある島に行く前のバックパック。
右が、その島からの帰り、翌日の空港で写した同じバックパック。
この2枚の写真に写っているバックパックの違い、それは中に入っている荷物の量だ。
とある島のバンガローで盗難にあったからだ。

(※とある島とは、プーケットやピピよりも南の方にある島です)


みつかったバックパック。
赤い線の部分が切られたあと。
中に見える荷物は、バンガローの床下に散乱していた荷物を拾い集めて詰めて、
捨てられたバックパックに詰めなおしたもの。
現金とGSM携帯電話、予備のデジカメなどを盗られた。
室内につないでいたワイヤーロック(ダイヤル式鍵)もワイヤーの部分で切断されていた。
リゾート内の雰囲気で完全に油断してしまった俺の負け。


荷物をどうやって持って帰るか思案しているところ。
バックパックは横のベルトを締めると切られた口が閉じて、使えることがわかった。
荷物を半分に減らせばバンコクまで帰ることは出来そう。

切られた部分は全部で三ヶ所あって…


切られた側面、半分まで切られている。
帯状の部分はファスナーのところ。


中の仕切りの布、隠れ場部分をすべて探った跡。


背中の部分をぱっくり切られている。普段でも一番狙われやすいところかも。

現金は盗難保険が利かない……
デジカメは予備用に持ってきた古いやつで、減価償却の過ぎたお金の価値がないものだし…
完璧な泣き寝入り状態。
GSM携帯は、タイでのみ使うタイプのものなので、あきらめ。

盗られたカメラは充電器がないので電池が切れたらおしまいでしょう。
GSM携帯電話は、きっと誰かが使ってくれるね。ふっ…

ドコモの携帯電話を持ち歩いていて良かった。
パスポートと国際ローミング携帯電話とお金は絶対に盗られてはならないと、体験で身についてしまった。

タイのパトカーに乗ることが出来たし、お巡りさんとも話しできたから(身振り手振りで)、それで記念としておこう。


参考までに、侵入された窓のタイプです。
下の5枚くらいガラスの板が無くなっていた。恐いでしょ。


お世話になりました在タイ日本大使館です。
ありがとうございました。


盗難で手持ちの現金がなくなっても、自力でここまで来る方法は必要なんですよね。
旅行を続けるためには、緊急時の現金の確保方法を計画しておきましょう。
ポケットに50Bしかなかったとき、もう帰れないと思いました。
本当にびびりました。
恐縮です。


みんなも手荷物の盗難には注意しましょう。



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