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ピピ島(2009年)
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ピピ島はタイの南の方にある小さな島。リゾートでお馴染みのプーケットとクラビの間にあります。
プーケット側から来ると、島の西側の壁面がお出迎え。ピピドン島です。
バックパックを背負った人たちが、いっせいにデジカメで撮影です。
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反対側に見える島。不思議な形の島。これが映画ザ・ビーチで出てきた島、ピピレー島。
グーグルアースで見るだけの島だったのに、こうして実物を見られると感慨深い。
今では観光客を乗せたボートが行き交い、いつでも行けるらしい。
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船は島の桟橋がある、トンサイ湾に着きます。
ちなみに船の桟橋はピア「Pier」であらわされることが多く、Pierを覚えてから移動しやすくなりました。
プーケット側の桟橋を探すのに、バスターミナルの案内板を見たとき、Pierの文字を見つけて
それから赤いトゥクトゥクのオーナーに「Pier、Pier」って言って通じた記憶が…
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ピーピーホテル。
島に初めて来たので、ガイドブック「地球の歩き方」の最初に出ている宿にしました。
ハイシーズンなので1階のスタンダートルームでも1泊2200バーツ(朝食付き)です。
コンクリートの立派な造り。津波が来たときの避難所になるようです。
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部屋にあった津波の避難経路の説明。
このエリアの避難先はPHIPHI HOTEL。つまり、ここです。
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ピピドン島に来たら、とりあえずビューポイント(展望台)を目指します。
すごく急な階段。津波の避難経路を示す看板も立っています。
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ビューポイントからビーチのある湾を見下ろしたところ。
木で隠れている左側に桟橋があります。二つの島のあいだに地面が続いているような形です。
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ビーチです。とてもよい眺めです。やっとタイに来た気がしてきました。
島全体がビーチを囲うようになっている感じが最高。
朝、ビーチに来てみたら、砂浜を掃除している人たちがいました。
いろんな人の努力があって、理想のリゾートが成り立っているんだな、と感じました。
島の復興のことは、2007年8月版のロンリープラネットのタイ本にも書いてありました。
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トンサイ湾のビーチ。
こちらは船の係留が多いです。いろんなボートがあって絵になる。
ピピ島の環境を大切にしたい人にとっては、複雑な気持ちになる光景なのかな…
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島の中のメインストリート。交通機関は徒歩と自転車と手押し車です。
一度だけバイクを見かけ、それはPOLICE用でした。
両替所もATMも、セブンイレブンもあるよ。
想像以上に都会な島。
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夕日は西側の山に沈みます。
島全体が赤く染まるのできれいです。
夕焼けになる時とならない時があるらしい。ラッキー
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某映画ザ・ビ○チを流していたバー。
すごい、すごいな、なんか恥ずかしくなってきた、この感情はなんだろう…
賑やかなエリアは30分も歩けば1周できて、お店の場所も覚えてしまいます。
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島の人が住んでいる、と思われるバンガロー。
津波のあとから住んでいるのかな、と色々想像してしまいました。
この先に旅行者のためのバンガローがあり、好みに応じて選べます。
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桟橋です。長い橋の先に着岸できる設備があります。
プーケットで飛び乗った船(チャーター船?)は1000バーツ。クラビ行きをピピで降りたから高い…
ここから出るクラビ行きは400バーツ。安い船便だと350バーツ。
値段の差は、クラビ側の桟橋の違いかな。
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よい島でした。ありがとうございました。
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