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インド・現地でツアーを手配してみた・ゴールデントライアングル
その2.ジャイプール編(2009年)
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デリーで過ごした翌日、チャーターされた車に乗り込み
ドライバーと共に最初の目的地、ジャイプールへ向かう。
クルマはインドのタタという自動車メーカーのもの。
内装の雰囲気やシートの座り心地が日本車と良く似ている。
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デリーの町を抜けて、ハイウェイに向かう。
混沌とした中心地を抜けていくと次第に整理された町並みに変わっていく。
ニューデリー駅の周辺よりも、郊外の方が穏やかな雰囲気に見える。
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ハイウェイを走り、空港横を過ぎていくと、デリーの新しいビジネス街が見えてくる。
新しいビルも建設されており、インドの印象も変わってくる。
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国際空港を境にして、こんな感じに変わる。
もしかして、こっちが本当のインドの姿なのかも、と思ってしまう。
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さらに郊外へ出ると、乾燥した台地の続く、ある意味インドらしい風景になる。
ヤギか、毛を刈られた羊か、そんな群れが車の前を横切ったりしている。
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道路沿いにあるお店。ボトルの写真が飾ってあるように見えるので
お酒を扱うワインショップだろうか。
まるで荒野に置かれているような、こんなお店をよく見かけた。
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途中で立ち寄った何か。料金所みたいなもの?
タックスと聞こえていた気もするので、観光用の税金かな。
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ハイウェイの料金所。いくつか通過。
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道路沿いの休憩所。広い駐車場に食堂とお店とトイレが合わさったもの。
トイレには手を洗うと、ペーパータオルを渡してくる男がいたので、10ルピーのチップを渡す。
乾いた大地の途中にあるので、昔のアメリカ映画に出てくるドライブインも連想させる。
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食堂はとても広く、入り口には観光客がたくさん訪れている写真が飾ってあった。
客は私ひとり。
ホットコーヒーを注文。
食事もあるとボーイさんが言ってきた。「てんぷら」もあるという。インド料理の揚げ物の何かを日本人向けに言ったものかも。
移動中なので食事は遠慮しておきました。
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ジャイプールへ向かう途中、こんな感じの町をいくつか通過していく。
コンクリート作りの目立つ町もあれば、石積みの建物が目立つ西部劇みないたところもある。
交通量の多い道路を、器用に渡っていく人たちを何人もみかけた。
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ラクダが車付きの荷台を引いて歩いている。
ラクダは道路で見ても大きい。
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走っている最中、前方はこんな感じ。エアコンは効いている。
道路で見かけるトラックはみんなTATA。インドの自動車メーカー・タタ。
トラックの写真、撮っておけばよかった。
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いきなり、これが見えてきたので凄いと思った。
自分の中ではインドの名所といえば、タージマハルだけだったので。
後でアンベール城だと知る。途中まで自動車でも上がれるのだけれど、歩いて登ることにする。
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途中、バックパックを背負って登っているツーリストを見かけて、安心した。
何しろここまでインドの中を、初対面のインド人ドライバーと2人きりで移動してきたから。
空いていて登りやすかった。
荷物を持たなくていいって、とても楽。
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チケット売り場の裏から見下ろしてみた街並み。
青い壁の家があるのでブルーシティかと思った。
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城の中の何か。謁見の間だと思います。
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たぶんガネーシャ門。
記念撮影多し。
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庭園。みどりが植えてある。ラピュタかと。
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星型の格子。風通しがよい。
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中庭から城の中に入る辺り。
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果てしなく続く廊下。
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ささ、降りましょう。
隣の山には城壁が続いている。
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湖の中に建っている建物。ジャルマハル。
銀座でもらったジャイプール観光地図に載っていた。
その写真は半分近くまで沈んでいたので、このときは水が少なかったのかも。
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ジャイプールの街中、『ピンクシティー』
今時のオートバイに乗る三人組と、車輪を再利用したような荷車の対比が面白い。
建物はピンクと茶褐色が塗り分けられているような印象。
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ツアーで手配されたホテル。ベッドカバーがしゃれている。
この周辺、昼間は停電が多いらしく、突然エアコンが停止して照明が暗くなることが多かった。
暑い季節とエアコンのせいかな。それなりに気に入った。
その3.ジャイプール・フライングカーペッツ編(2009年)
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